幼児教育 ガボール・アイ訓練を幼児教育に使ってみる

TVでガボール・アイのことやっていました。
皆さん、ご存知でしたか?
何でもこのガボール・アイというぼやけている模様をボヤ〜〜〜〜ッと見ていると
老眼が改善されるというのです。

このガボール・アイの図柄を持っていないという人でも
千円札の真ん中の透かしを1日に何回とボヤ〜〜〜〜ッと見ていると改善されるそうなんです。

で、これって脳の訓練にもなるんです。
私が昔、子どもたちにやっていたカード遊びにも応用できるなと思いました。

本日は老眼に悩む中高年ばかりでなく
このガボール・アイを使って幼児の能力開発もやってみましょうってお話です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事を書いている私は二人の子どものママです。
子どもと言っても
彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行ってきた幼児教育(特に3歳まで)をまとめています。

目⇄脳 老若男女に効果的なガボール・アイ


目に関する問題は老若男女問わずありますね。
最近はPCやスマホをみている時間が長いので
疲れ目、ドライアイ、近視、乱視・・・
まあ、いろいろあるわけです。

かく言う私も最近ブログ頑張っていますので
PCの前に座っている時間がマジ長時間です。

老眼鏡も3つ持っています。

私は老眼になる前までは視力が2.0だったんです。
ですから、メガネのお世話になることって皆無でした。
それが老眼鏡のお世話になるようになったら
本当に面倒で・・・

そこでガボール・アイの図柄のことを知って早速TVに出演していた先生の本まで購入しました。
1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ

この本によると


1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ


このガボール・アイというボヤけた縞模様を見ていると
目から入ったボヤけた情報が脳に伝達されて脳が補正しようとするのです。

カメラで例えると
目=レンズ
脳=補正
脳でしっかりとピントを合わせることができたら
見たものがよく見える=視力回復というカラクリだそうです。

難しい事はよくわかりませんが、本書では副作用もなく
有名大学の検証でもある一定の効果が出ていて
2017年にタイム誌で
『脳を鍛える事で老眼も近眼も視力が向上する。』と掲載されたそうです。

さらにこのトレーニングは認知症予防にも効果があると言っています。
脳トレには効果抜群なトレーニングなのです。

幼児教育に置き換えてみる

最初は自分の老眼のことで調べていたのですが
ある事に気付きました。

なんかこの訓練って
昔、子どもたちにやっていたカード遊びににていると思ったのです。

要するにこのような図柄を一度に眺めて同じ物を探す作業は
脳に悪いわけがないんです。

そしてこのような遊びは色んなカードで応用できるのです。


これってすごく脳にいいと思うんです。
有名な絵本の『ウォーリーをさがせ』もまさに
そっくりな沢山のバッタウォーリーの中から本物ウォーリーを探すわけです。
脳が活発化しないわけがないんです。

老眼の改善で検索していたのですが
思わぬ収穫だったと思っています。

カード遊びは脳トレに最適

私は子どもたちが小さい時はA5サイズの情報カードを2枚ずつ準備していました。
このカードを床に敷き詰めて
同じカードを探してもらうゲームなんかで遊んでいました。

また、この同じ絵や文字を見つける遊びは
色々な場面に応用ができます。

一般に市販されているカードの類
例えばUNO、トランプ、情報カードは小さすぎます。

公文式が発売しているA5サイズほどのカードの大きさがやはり一番見やすく
お母様も扱いやすいと思います。

お母様がお子様のために作るカード、特に3歳以下のお子様には
A5サイズのカードがおすすめです。

ご紹介した本のガボール・アイの図柄の大きさはちょっと子どもには小さすぎると思います。

幼児用カードは原色+白黒で


原色とは
一般的に赤、黄、青を言います。
これに白と黒を追加して
この5色が幼児が一番見やすい色だと言われています。

ですからカード作りも
この色で作るのがベストです。

基本は白いカードに黒い文字
模様当てカードを作る場合は原色を使う感じです。

また色彩学の観点から
幼児は原色カラーをしっかりと判別できますが
まだ中間色のようなものははっきり判別ができないという報告もされています。

小さいお子さんの知育教材が原色を使っているのは
そのような事が考えられて作られているのです。

ですから、お母様が手作りカードを作る時は
ちょっと大きめカード
原色カラーを使用するなど、ちょっと工夫してみてください。

図案は拡大コピーして使用

先ほど紹介した本『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』は
どの年齢がやっても良いトレーニングとされていますが
ターゲットはミドルエイジなんですね。

本の図柄を使用して自分のお子様にもトレーニングをさせてみたいという時は
そのままお子さんに使うには少し小さすぎます。

そしてモノトーンの図柄は識別するのにお子さまは苦労するかもしれません。

本書によれば、
『模様がぼやけていることにより、脳がその画像を判断・処理しようと一生懸命に働き、
脳のシナプスの伝達効率が高まる。』
と書かれています。

ぼやっとそのよくわからない状態が
脳がなんとか読み取ろうとして活性化するようですが

幼児期の目の見え方は大人と違いますので
本書に載っている、原色を使った図柄を最初は与えた方がいいと思います。

やはりどのような良いものも幼児に与えるとなると
多少なりともお母様のアイディアでカスタマイズしていく必要はあります。

小学校受験にも効果的な仲間分け遊び


小さい時から間違い探し練習はオススメです。

これは内容によってはどんな物でも遊びにできます。
内容によってはのちの小学校受験、中学受験に役立ちます。
例えば都道府県、生き物の違い、人体等々・・・

日頃から同じもの、違うものを分けるようなゲームをする事は
常に脳を使うことになるわけです。


2・3・4さいのどんどんあそべるまちがいさがし


本当にたくさんの間違い探し絵本が出版されています。

同じ種類のクッキー、野菜、果物
目・鼻・口・耳等々・・・
題材は無限大にあります。
仲間わけをする遊びを常に働きかけでやってみる事は非常に有効です。

何度も言いますが、お母様のアイディア次第でいくらでも
働きかけ用のカードはできます。

これを小さい頃から続けていくと
自然と色々なカテゴリー分けができるようになります。

小学校受験で必須の仲間探しや仲間はずれ探しはこれにあたります。

哺乳類、金属の判別、果物、野菜などの違いが自然とわかるようになっていれば
いざ、小学校受験をする時になって本領を発揮します。

ですからペーパーであれこれ詰め込む勉強をしなくても
ペーパーの解き方のコツさえわかれば
そのような問題は簡単に解けるのです。

今日のおさらい


ぼやけた図柄を見る事は

メリット

①脳がその画像を判断・処理しようと一生懸命に働き、脳のシナプスの伝達効率が高まる

②さらにこの図柄を使い、同じ物を探すことも脳の活性化と目の改善に良い

③ガボール・アイ訓練は老若男女どの年代がやっても効果がある

④副作用もない

ここからは私のアドバイス

幼児に与えるときは

①図柄は拡大して使う
②最初はカラーの付いているものから与えてみる
③1つ1つの図柄をカードにして与えても良い


今日もいっぱいのお子様の笑顔に出会えますように・・・

最後までお読みいただきありがとうございました。

紹介本
1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ

2・3・4さいのどんどんあそべるまちがいさがし

ウォーリーをさがせ!

関連記事
幼児教育 くもん式の中身は?

幼児教育 0歳からの正しいカードの与え方

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です