幼児教育 誹謗中傷の被害者にならない子育て

SNSの誹謗中傷で
自ら命を立ったとされる女の子の
話題が盛んに報道されています。  

酷い言葉を投げかけた人は
事の重大さに今更気づいてか
アカウントを削除するという
卑劣な行為をしているようです。

そんなことするんだったら
最初から人を貶めるような投稿はやめなさい!

こんな事で一人の命がなくなってしまったのであれば
本当に悲しいです。

加害者にも被害者にもさせない


前回は
子育てにおいても
やはり加害者にならないような
常識を教えないといけないと書きました。

では反対に・・
加害者でなく
反対の被害者になったらどうでしょう?
こんな悲しい事はないです。

自分の子どもは
加害者になるような卑劣な人間にはなって欲しくないと
思うのと同時に

反対に見知らぬ人からいきなり
ターゲットにされ
自分の子どもが被害者になるかもしれません。

我々は簡単に誹謗中傷の
被害者にも加害者にもなり得るのです。

『無視が一番』言うは易し

誹謗中傷は無視すれば良いと
簡単に言います。

勿論、鋼のような心を持って
そんなコメントを吹き飛ばすくらいに
性格であれば良いわけですが
90%以上の人々は
そうではないです。

しかし、自分の子どもがターゲットにされる事は
絶対に避けなければいけません。

親はどうな育て方をしたら
子どもを守ってあげらるのでしょうか?

ダル様が提唱『誹謗中傷する人に効く言葉』


この事件が起こって
すぐにダルビッシュ投手がツイートしています。


誹謗中傷する人に効く言葉
1 おめでとうございます。
2 それは良かったです。
3 あなたが幸せそうで私も幸せです。

ポイントは客観視ですね。
さすがです。

どんな事があったも強く立ち向かっている
ダルビッシュ投手らしい言葉です。

完璧に無視せずに
相手をしているようで
自分から距離を置いて処理をしている。

こういう事が
中々普通の人はできません。

子どもでも
色々な事に感情移入してしまう子がいます。

子育てにおいては
感情豊かに五感を育てる事は良しとされています。

しかし、子どもが少しずつ
コミュニティを広げていき
付き合う人が多くなると
感情移入しやすい子は
時にいつも人間関係に悩まされる場合もあります。

客観視のできる子・感情移入しやすい子


先ほどのダルビッシュ投手のコメントから
客観視をする事が大切だと書きました。

我が子は・・・
上の子は本当に小さい頃から
自分の事をなんとなく
雲の上から客観視しているような子でした。

ですから、
多少の事には動じない強さがありました。

昔、こんな事がありました。

学校のロッカールームで
ある子がうちの子の悪口を散々言っていたそうです。
それを聞いてしまったんですね。

普通はしょんぼりしたり
気に病むでしょうが・・・

我が子はその場で思いっきり
その悪口の信憑性がない事実を突きつけて
事実を証明してから
私の悪口を言えと言い放ったそうです。

まあ・・・話を聞いてびっくりでしたが・・・
かなり精神が強い子です。

この強さが今の仕事にも
関係していると思っています。

彼女は本当に曲がった事が大嫌いで
責任感が強い子です。

もし、友だちがいじめられたり
不当な扱いをされたら
徹底的に闘うような子どもです。

自分の気持ちを簡単にコントロールできて
客観視が上手い子だと思います。

反対に下の子は
ガラスの心の持ち主です。

見た目はかなり強そうに見えますが
かなり繊細で
小さい事をいちいち気にしますし
相手の気持ちにも感情移入をしやすいタイプでした。

ですから、下の子の方が
色々と心配が多かったです。

下の子は何かトラブルがあると
上の子に相談していました。

そして、鋼の心の持ち主の姉の意見を聞いて
自分を立て直していたようです。

これは社会人になっても
大切な事は上の子に相談するみたいです。

姉弟で上手くバランスをとっていたわけです。

選択肢が沢山ある事を親が教える


もし、子どもが人間関係で悩んでいたり
今回の誹謗中傷に似ている
状況に立たされたのなら

その前に常日頃から
親子の間でコミュニケーションをとっておく必要があります。

ベタベタなんでも把握する関係とは違います。

困った事があったら
ちゃんとアドバイスできる事
必ずあなたが助けてあげる事を約束する事
悩んでいる事はすごく小さい事であるとわからせる事

これらを小さいうちから
いつでも教えておく事なんです。

味方がいて
いつでも逃げる事ができて
それは負ける事じゃない。
だから何があっても大丈夫で
無理しなくて良いよ。
って、教えておく事です。

SNSなんかやめればいいだけ
友だちなんかまた作ればいいだけ
引越し・転校もできるし
日本が嫌なら海外に行ってもいい

逃げるって事じゃない。
新しい事を経験するだけ・・・

逃げ道はいっぱいあるし、それは恥ずかしい事ではないよ。
その準備はすぐにしてあげられるよ。と
子どもにいつも言ってあげて
いればいいのです。

大切な事は
親は子どもを必ず守る準備があるんだよ!
って教えておく事です。

それを教えられた子は
人を傷つけたりしないし
意地悪やいじめもしません。

そして、うまく逃げる事も知っています。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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