先日から読み聞かせのオススメ絵本を紹介しています。
改めて色々と絵本を読み返してみると
読み聞かせが
どれほど子どもたちの成長に大切な働きかけが再確認できます。
そして、多くの良書と言われている絵本は
日本、海外のものを含めて
何十年もの間、読み継がれていることもわかりました。
昔も今も良書は変わらず
子どもたちの喜ぶポイントや何度も読んで欲しい所は同じです。
今日は知識として蓄積される読み聞かせの効果は
どのような点が優れているかを書きたいと思います。
Contents
読み聞かせのすごい所って?
読み聞かせのすごい所をリストにしてみました。
*子どももママも癒してくれる
*ご機嫌斜めの子どもも復活する
*繰り返しが半端ないので自然と子どもの所作が良くなる
*勉強として教えるのは難しいが絵本で覚えるのは簡単
*自然と文字を覚える
*いつの間にか絵本が読める
*ママに子育てのヒントをくれる
*将来的に子どもが本好きになる
*子どもが多角的に物事を見れるようになる
*様々な感情を疑似体験することで人格形成の大きな役割を果たす
まだまだあります。
3つくらいあげようと思ったのですが
私の経験からでもこれだけ多くのことが体感できました。
たくさんのメリットがある読み聞かせですが
今日は私がこれはすごいと思っている
読み聞かせのメリットについて体験を元に書いていきます。
*子どももママも癒してくれる
お母様だって子どもに機嫌よく接しないといけないのはわかっているんんです。
でも、毎日の子育てが完璧にできるかって言われたら
そんな完璧なお母様なんているわけないです。
「ああ、今日も叱ってしまったな。」と反省して
子どもの寝顔を見ながら涙するお母様も多いと聞きます。
そんな時に
寝る前に子どもの好きな絵本をゆったりと読んであげて寝かしつけると
不思議と子どもを叱ってしまったと落ち込んだ気持ちが和らぎます。
絵本には子どもだけでなくお母様の心も癒すパワーを持っているのです。
ですから、子どものお気に入りの絵本はお母様も好きになるように
心から楽しんで読んであげましょう。
*ご機嫌斜めの子どもも復活する
これは何度も絵本に助けられた方もいると思います。
お気に入りの絵本がたくさんあればあるほど、
絵本がピンチの時は助けてくれます。
子どもも時々、なんで機嫌が悪いのか?泣き止まないのか?
自分自身わからない時があるのです。
そんな時はゆっくりできる雰囲気を作り、
膝の上でリラックスして読み聞かせをするように心がけましょう。
*繰り返しが半端ないので自然と子どもの所作が良くなる
何度も言葉の繰り返しが出てくるのが絵本です。
例えば『ありがとう』『こんばんは』などの感謝の言葉です。
人として感謝の気持ちを素直に言葉に表すことができることは
とても素敵ですし、そう言う子どもは誰からも愛されるお得な子になります。
人間、一人では生きていけません。
ですからこのような挨拶や優しい言葉がけが自然とできる人にすることは
とても大切だと思います。
*勉強として教えるのは難しいが絵本で覚えるのは簡単
絵本は時として
科学の不思議や宇宙の不思議、生物の成長など
多くの事を自然と覚えることができるようになっています。
意図せず何度も読み聞かせているうちに
子どもたちの知識として蓄えられていることが多く
私はこのおかげで小学校受験の常識問題は
勉強として教えることなく受験させることができました。
*自然と文字を覚える、絵本が読める
これも大変驚くことですが、大好きな本は暗記します。
一字一句間違えずに言えるようになります。
最初は何度も読んでいるから
暗記しているのだろうくらいに思っていたのですが
これが自然と文字にも彼らの記憶はフォーカスしていて
いつの間にかひらがなが読めるようになりました。
私は絵本に直接マジックで漢字を書き入れていたこともあります。
これについてもしっかり覚えていて
自分で絵本が読める時期がだいぶ早まったと感じています。
*お母様に子育てのヒントをくれる
お母様も人間です。
子育てをしていくうちにベテランになるどころか
日々迷ったり悩んだりの連続です。
絵本は時に子どもの心理をよくついた物語がありますが
ここから子どもの心理のヒントをもらえることがあります。
自分の子が今、駄々をこねているのはこれが原因かも?
きっとこんな気持ちがあるのかな?
絵本の主人公と我が子を比べて育児のヒントをもらえることもあるのです。
絵本は子育てのバイブルです。
*将来的に子どもが本好きになる
当然の結果ですが、子どもは本好きになります。
我が子たちは小説を読むと言うよりは
取説なんかを読むのが好きなタイプでした。
漫画を読むのは勿論、色々な書物を読むスピードはかなり早いです。
早く必要な知識を入手する能力は
大きくなるにつれて必要になってきます。
資料や書類が早く捌ける。
すぐに理解して正しい見解を述べられる。
大人になって必要なことが自然と身についていきます。
*子どもが多角的に物事を見れるようになる
これは絵本の与え方にもよりますが
読み聞かせの絵本を選ぶ時にはなるべく
いろんなジャンルの絵本を選んであげましょう。
それは男の子だから乗り物ばかりだとか
女の子だからお姫様が主人公のものだとか
親の考えや好みで
知らないうちに絵本の選択肢を狭めている場合があります。
ご自分が科学が苦手だったので『かがく絵本』を与えないとか
与える絵本に偏りがないように心がけましょう。
とにかく、いろんなものを満遍なく与えて欲しいです。
いろんなジャンルの色々なお話を聞くことによって
様々な感情が沸き起こります。
是非、色んなジャンルの絵本を選んであげてください。
*人格形成の大きな役割を果たす
様々な感情を疑似体験することで人格形成の大きな役割を果たします。
前項であげた色々なジャンルの絵本を与えることは
子どもに様々な感情を呼び覚まします。
これはどのようなジャンルの絵本がどのように子どもたちに働きかけるかはわかりません。
しかし、絵本に書いてあるような疑似体験をすることで
子どもたちはどんどん成長するのです。
この経験が形を変えて、人を思いやる気持ちだったり
優しさだったり、自主性だったりを
自分で考えて行動に起こすことができるようになるのです。
まずはインプットが大切です。
そして、読み聞かせのような働きかけは結果を期待しないで
親子で楽しむことです。
必ず、素晴らしいアウトプットができる子どもになります。
まずは親子で楽しむのが読み聞かせです
今日一番言いたかったことは
読み聞かせは
自然と知識となって子どもの脳や感情に蓄積されていると言う事です。
私も楽しみながら読み聞かせをやっていたら
結果、子どもは小学校受験にも対応できる能力が身についていました。
やった事は読んで欲しいと言われた本は
全て要求に答えて読んでやっただけです。
読んだ数は裏切りません。
必ず子どもの能力として体と脳にインプットされているのです。
私も色々と調べましたが、
やはり読み聞かせは万能な働きかけに間違いありません。
ですから、
一人でも多くのお子さんが読み聞かせで能力開発できると思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事
読み聞かせ 秋の絵本 オススメ6選
最近のコメント