小さい頃に学ばなかった事を
大きくなってから行って改善するのは本当に大変です。
0-3歳までに絶対やっておかなければいけない事も
実はたくさんあって
それはこの時期やらないとダメですよ!って事で
ちょこちょこブログには書いているんです。
Contents
幼児教育しておかないと習得できないもの
昔、あるお宅に訪問したのですが
その家の奥様の箸の持ち方をみて驚愕しました。
あまりにびっくりして
彼女の手元から目が離せなくなってしまい
それを隠すのに必死だった事を思い出します。
どんな箸の持ち方だったかと言いますと
グーで2本の箸を握るんです。
グーでですよ!
なんとも使いにくそうにしていたのですが
彼女からしたらそれは普通の事なのです。
不思議なのは
これまで生きてきて
何度も自分の箸の持ち方はすごく変だとわかるはずです。
きっと何度も人に
「変わっているお箸の持ち方ですね。」とか
そもそも疑問なのが
彼女の親は子どもの頃に
箸の持ち方を直してやろうとしなかったのかな?って事ですよ。
小さい頃に矯正できないものは大人になってから大変
箸の持ち方もそうですが
たとえば、歯の矯正はどうでしょうか?
現代は歯の矯正というのは
結構な数の小学生がやっています。
しかし、我が子たちが小さい時はまだまだ高額で
どの歯科医が技術を持っているかよくわかりませんでした。
ママ友の情報で
◯◯先生が一番安いわよ。
校医もされているから・・・
とか、言われて
とんでもない先生のところに下の子を通わせて
3年間の矯正を無駄にした苦い経験もあります。
何が言いたいかと言いますと
大人になっての矯正は何でも難しいのです。
歯科矯正は小さい頃にやった方がいい
大人になってから
何百万もかけて歯科矯正している知り合いも
子どもの比ではないくらいお金もかかっています。
しかも、大人で矯正した歯は元に戻りやすいというのです。
子どもの頃に矯正したものは
成長とともに歯が矯正されていくので
リバウンドすることはないです。
我が家の二人の子どもたちも歯科矯正を小学校低学年からしていました。
成長と共に治療をしていきましたので
現在、彼らに歯のトラブルはないです。
歯の矯正の適齢期というのは確かにあるのです。
子どもの能力開発も同じです
子どもの能力開発、働きかけも同じです。
脳の活性化ももちろんですが
ここでは躾や
親の育て方も全て入ります。
3歳まで
適正な子育てや働きかけをされないで来た子は
大きくなるにつれて様々な問題が出てきます。
私も何人か
相当ヤバイ子たちを見てきましたが・・・
とにかく
この子たちの(30歳近くなっている)問題は
幼児期にあると思っています。
明らかに子育ての仕方が間違っているのです。
3歳までの子育て方法とは
3歳までに絶対にやっておかなければいけない子育ては
- 親子の信頼関係を築く
- 3歳までに脳力開発をする
- 日常生活の挨拶
- 日常生活の所作(箸の持ち方、食事の仕方等)
私はグーで箸を握っている大人を見てしまっているので
箸の持ち方、鉛筆の持ち方は
ある意味、トイレトレーニングより必要なのではないかと思っています。
老若男女、どんな人もトイレに一人で行けます。(病気や介護の必要な方は除く)
おねしょをいくらしていた子どもでも
流石に中学までおもらししていました。なんて
まず聞いた事がないです。
しかし、箸をグーで握る大人を見てしまったからには
大人でも大丈夫とは口が裂けても言えません。
お箸の使い方は幼少期に絶対に教えなければ
大人になってから修正ができません。
親子の信頼関係を築く
信頼関係は
毎日、抱っこしていて、おっぱいをあげていれば
勝手に構築できるわけではありません。
赤ちゃんがこのような反応をした時はこうする、
このように対応すると
場面、場面で適切な対応をして
初めて芽生えてくるのです。
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これは2歳くらいまでにしっかりと築く必要があると考えます。
ここを土台にして
幼児教育や五感を発達させる働きかけをしていきます。
脳力を開発をする
次に脳力です。
これは昔から言われていますが
詰め込んでもいい時期と
詰め込むだけではダメな時期があります。
ここの詰め込んでいい時期とダメな時期をしっかり把握して
正しい働きかけをしてあげると
子どもの脳力は相当に高くなります。
ちなみに
詰め込んでもいい時期は大体2歳くらいまでです。
詰め込んではダメな時期は3歳以降からと言われています。
ここの境目で子育ての仕方を変えていかないといけません。
どんな勉強をしても
余裕があったり、あまり苦労しなく成績が良い子は
この時期に脳力開発を意図的にしているか
優秀なお母様の元で
正しい働きかけをしてもらっている可能性があります。
まずは3歳まで・・・
3歳までの働きかけを間違っていなければ
いくらでも修正ができると思っています。
それは一般的な常識がしっかり備わっているという事です。
土台の部分で
親子の信頼関係があり、
3歳まで脳力開発もされている子は
必ず、自分で人生を切り開ける能力を持っています。
まずは3歳までどう育てるか?
どうやって
本当の信頼を得る親子関係を作るかを考えて欲しいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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