幼児教育 0歳からの正しいカードの与え方

皆さんは情報カードとかフラッシュカードって聞いたことありますか?
書店やAmazonでくもん式カードって検索するとたくさん出てきます。

先日、堀江貴文氏が自身のYoutubeで幼少時代のことを話していました。
彼はご両親が忙しかったので、祖父母の家でいつも百科事典を見ていたそうです。
それも幼稚園くらいから・・・

また『賢い子」に育てる究極のコツ』の瀧 靖之教授はこう言っています。

成績が伸びた子は図鑑が好き
有名大学に入った子たちの幼少期をリサーチするとみんな図鑑が好きだった。


あれ?でも・・・・
百科事典と図鑑を与えたら子どもが自然と色んな事に興味が出てきて賢くなるんでしょうか?
そんなに上手く行くわけないじゃないですか。

今日はもしかして事典や図鑑が大好きになるかもしれない
0−3歳の情報カードとフラッシュカードを使った働きかけのお話です。
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この記事を書いている私は二人の子どものママです。

子どもと言っても
彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行ってきた幼児教育(特に3歳まで)をまとめています。

情報カードとフラッシュカードとは?

フラッシュカードは七田式教育で取り入れられている情報カードのことです。

0-3歳に見せてあげる絵カードで
カードの表は絵と文字が入っていて、裏は文字だけになっています。

くもん式がこのカードに着目してたくさんのシリーズを出版しています。
フラッシュカード用にこのくもんのカードを使用すると簡単です。

大きさはハガキよりちょっと大きいサイズです。

フラッシュカードの使い方

カード使い方は表裏を素早く子どもの目の前で見せるだけです。
カードを見せる時にはっきりと大きな声でその絵の名前を言ってあげます。

例えばライオンの情報カードならば

表を見せながら「ライオン」
裏を見せながら再び「ライオン」

この作業をなるべく早くお子さんの目の前でやってあげます。
ポイントはお子さんが飽きてカードを見ないのであれば中止
ジッと見てくれているのならば短い時間でカードを素早く見ませます。

どんな効果があるの?


七田式教育の中では右脳の活性化に大変役立つと言っています。
脳の働きはまだわからないことが多いです。
しかし、フラッシュカードでの働きかけは
右脳に大量の情報を一度にたくさんストックできると言われています。

それはなぜかというと右脳はイメージ脳と言われていて画像や絵などを
写真を撮るかのようにガバッと一度に記憶できるからと言われています。

どれくらいの月齢から始めるのがいい?


やろうと思えば生後1ヶ月からでもできます。

なぜならば赤ちゃんが起きて機嫌がいい時に
目の前でカードを見せればいいだけですから・・・
それも30秒くらい。

早期教育と言っても0歳児から1歳半までにできる働きかけは割と決まってきます。
それは、『歌、お散歩、絵本、カード』です。

常に五感を刺激することを考えてお子さんに接するのがいいです。

幼児教育で子どもの五感を満遍なく育てるコツ

効果はいつぐらいから出るの?

このカードを毎日見せることを日課にしていくと
2歳から2歳半あたりから自分で本を読むようになります。

そうなるとカードよりもっと色々な興味が湧いてきます。
新しい本を与えたり
字を書く練習をし始める、とてもいいチャンスです。

さらには知識を深掘りするべく手作りのカードを作ってもいいと思います。
その時に図鑑などを利用すると良いです。

フラッシュカードの見せ方(おさらい)

機嫌の良い時に素早く大きな声で名前を言いながらドンドン見せていきます。
0歳からできます。
時間はできるだけ短く30秒くらい(さっさと終わらせる)

例えば「犬」のカード

お子さんの目の前に絵の方のカードを見せて「犬」と言います。
そして裏の「犬」の文字を見せて「犬」と言います。
そして次のカードも表裏を見せながらはっきりとした声で名前を言ってあげてください。

カードを見せる早さは早ければ早いほど右脳が活性化すると言われています。

最大のポイントは期待しないで淡々と毎日続けること。

この働きかけの目的

右脳開発と情報の大量インプットです。
1枚のカードで絵と文字を素早く同時に見せています。

これは画像として認識する右脳の特性を活かして鍛えているのです。
ですから、漢字をパターンとして認識するので、漢字を自然に覚える事ができるメリットがあります。

成功させるポイントは期待しないこと、続けること。

なぜカードを素早く見せるの?

なぜかというと私がやって次の様な感じを受けたからです。

見せるスピードがゆっくりだと子どもが飽きる
早くカードを見せた方が子どもが釘付けである
同じ時間で情報量が数倍違う
スピード感ある見せ方をすると右脳だけが動き出す
ゆっくりだと左脳も動き出す
パターン時代には右脳を鍛えるのが良い

以上のことからカードはなるべく早く見せていました。

 

カードを与える適齢期

早ければ早いほど嫌がりません。
パターン時代(0−3歳)になるべく早い段階で行う事が良いと言われています。
なぜなら、この時期の子どもはまだ自我が芽生えていないので
全ての情報をパターンとして大量に認識できるからです。

これ以降になると
自分の感情が優先されます。
ですから、カードを見ない、嫌がる、他の事に興味がいくなど・・・
親の思い通りにはならないことが多々発生します。

幼児教育の働きかけはなるべく早い段階でした方が良いと言われるのはそのためです。

私の育児日記を確認してみました。

生後半年までは歌、カード、絵本、そして五感を発達させる様な働きかけをしていました。

多分、カードを見せていた時間は大体1日20枚から30枚を30秒から1分って感じでした。

カードは数字カードと情報カードを織り交ぜながら見せていました。

カードで働きかけたその後は?

私の子育てに働きかけを取り入れた目標は
とにかく早く一人で本を読めるようにしてやる事でした。
一人で本を読めるようになれば自然と図鑑にも興味が湧くでしょう。

そして何より私が楽になると思いました。
子育てって将来ある子どもを育てる大切な仕事です。
でも、正直キツイし、少しでも楽になりたかったのだと思います。

この訓練のおかげかどうかはわかりませんが
2歳を過ぎたあたりからうちの子どもたちは自分で絵本を読めるようになりました。
多分、何度も読んでやったので暗記していたのかもしれません。
しかし3歳には確実に自分で読んでいました。

そして2歳半から文字を書く訓練を始めて
3歳頃には簡単な絵日記を漢字交じりで書く事が出来ていました。
正確には上の子はできましたが、下の子は字を練習することは嫌がりましたので
筆圧を訓練するためのお絵かきだけしました。

そして、成人になった彼らの速読量は一般のレベルのはるか上をいっています。
ですから、同じ時間での読書量が圧倒的に違います。
彼らは大量の情報のインプットを当たり前のようにできるのです。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
皆様のお子様がたくさんニコニコできますように・・・・

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