幼児教育 3歳から日記を書く方法

運筆練習をして
ひらがな、数字が上手に書けるようになったら
書かなければいけないきっかけを作ってあげる事が大切です。

今日は無理なく続けられる日記について書いていきます。

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この記事を書いている私は二人の子どものママです。
子どもと言っても、彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行ってきた幼児教育をまとめています。

お子さんに日記を書かせてみましょう


あなたのお子さんが毎日運筆練習をして
ひらがな、数字、自分の名前などを書けるようになってきました。

幼児教育 3歳で日記が書ける 運筆練習

大体、ここで3歳以上になっているはずなので
次のステップを準備してあげる事は大切です。

この年齢で公文式に入会しても
プリントを嫌がるとか捗らないと言う事はまずないと思います。
スムーズに学習がすすめられることでしょう。

なぜなら、すでに運筆練習を自宅でしていて
基本的な文字は読めて書けるので
カラフルなくもんのプリントは喜んでやると思うからです。

そして、この時期に公文式に入会した子は
かなりのスピードで能力を開花させる事でしょう。

では、他に自宅できる事は何か?
それは日記を書く事です。

日記を書かせるメリット


何でも子育ての記録を残しておくのはいい事です。
現にこの私も
すでに20年以上経っている子育て経験を振り返る事ができます。

そして最も密接に世話をしていた就学前までの記録は
大切な思い出に他ならず
幼児期の働きかけがいかに重要かを認識できるのです。

日記を毎日書くことによって
気付かなかった変化が一目瞭然になります。

読み返しても笑顔になり、元気をもらえ
どんな育児書よりも正確に自分の子供のことを教えてくれるものなのです。

子どもの日記は優良な育児日記になる


日記を書かせる大きな目的は
当然、能力開発でありますが

子供の記録を取ると言うことも目的にあげて欲しいです。
イメージとしては
どこか遊びに行って記念写真を撮るような気持ちと同じです。
あなたのお子さんの能力の記録をとっていく感じです。

そして、能力の変化を見たければ
毎日、書かせるのが一番です。

勿論、体調が悪かったり、疲れて嫌がったり
書く事が出来ない理由はたくさん出てきます。

そんな時は書かなくてもいいのです。

散歩して摘んできた草花の押し花でもいいし
その日の手形でもいいし
その日の画像をプリントして貼ってもいいし
何なら「ここにお名前だけ書いて」と言うと名前だけは書きますから

そして、名前だけ書く事が毎日続いてもいいです。
その時は「毎日、名前しか書かない!」とがっかりしない事です。
だって、毎日上手に名前が書けるようになっているのですから

これらの記録を
20年後に見返してみると笑いのネタになりますから・・・

そう思うと日記を続けるハードルはぐ〜んと低くなりませんか?

日記を書かせる最初のステップ


  
『さんたさんへ
うさぎのおうちをください。』

『さんたさんへ
うさぎのおうちありがとう。』

どうやら、
サンタさんはうさぎのおうち(シルバニアファミリー)をプレゼントしたようです。

まずは何でもいいから書かせます。

名前、数字など何でもいいので書かせます。

もし、「りんご」と書いたら
絵はりんごを書くもよし、
ぐちゃぐちゃ描きしてもよし、
折り紙貼ってもよし
何でも良いです。

その日の思い出を残しましょう。

この最初のステップは非常にハードル低いです。
日記に何か書けば良いだけですから・・・

しかし、度ごとに
日記とは1日の出来事を記録するものであることを認識するように働きかけをします。

例えば
「今日、朝ごはんで食べたセーラームーンのふりかけの袋貼っておこうね。」

「今日、公園であったお友達の名前誰だっけ?」
「◯◯ちゃんと公園で遊んだね。日記に書いてみる?」

こんな感じで根気よく誘導していきます。

繰り返していくと

日記とはその日にあったことを書くものと認識してきますので

自然と

「今日は◯◯ちゃんと◯◯で◯◯をしました。楽しかったです。」

のように

実際に行った行動と自分がどう思ったのかを書けるようになります。

マンネリ化してきたら交換日記にしてみる

 
『パパおかえりなさい。さきに、ねんねします。』

『おみやげをかってきたから、ママにひとつもらってね。
きょうもいいこでいてね。 パパより』

段々、日記を書けるようになってくるとマンネリ化になってきます。
これは実は非常に喜ばしい事なんです。

日記のパターンを認識してすぐ書く事ができるわけですから
すごい進歩なんです。

しかし、これを毎日やっているのでは、今度は進歩がありません。
自分で色々と文章を作る事ができる子もいますが
多分、一度覚えてしまったパターンを覚えて
毎日同じようなことを書くようになります。

そんな時にオススメは交換日記です。
協力者はお母様以外が良いですが
勿論、お母様が交換日記の相手でも良いです。

実は忙しいお父様が一番の適任者です。
コミュニケーション不足のお父様と交換日記をする事は
お子さんにとって非常にワクワクすることなんです。

ですから、例え忙しくってお子さんの寝顔しか見る事が出来ないお父様も
交換日記をする事で重要な育児参加をする事になるのです。

文字はお子さんに合わせて大きなひらがな中心に書きますので
その時間は約1分
1分の時間もお子さんに裂けないようなお父様はこの世の中にいません。

転勤で離れ離れならば尚更
毎日、絵葉書に一言書いてポストに入れるだけです。

想像してください、文字が読めるようになったお子さんが
毎日、郵便屋さんが来るのを楽しみに待っている姿を・・・
考えただけでもワクワクしませんか?

子育ては工夫次第でいくらでも楽しくなります。


子育て中はあまり楽しいとは思えないものです。
それは子育てに一生懸命だから仕方ない事なのですが・・・

私の経験から
長い子育て期間を振り返ると幼児期が一番楽しい事がわかりました。

実際、どのように子どもに接してきたかは当時の日誌を確認するまで忘れていました。
しかし、社会人になるまで子どもを見てきましたが
一番大変で一番楽しい時期は幼児期だったと断言できます。

このことをなるべく、多くの子育て中のお母様に教えてあげたいのです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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