子どもの能力を伸ばしたいと思った時に
教育熱心なお母さんの頭には
『カード』と『読み聞かせ』を
すぐに思い浮かべる方が多いと思います。
以前もブログで
カード教材の見せ方をアップしましたが
幼児教育において
カード教材の使い方は とても大切です。
カード教材の使い方は
薬にもなるし、毒にもなります。
とても大切な内容ですので
しつこくリマインドします。
Contents
カード教材ダメな使用法
- とにかくしつこく見せる
- 理解しているか確認する
- 長時間見せる
- 一度に何十枚も見せる
お母さんが教育熱心のあまり
とにかくカードの見せ方がしつこいです。
ちょっと忠告されたりしても
自分の子どもは喜んでやっていると
言い張ります。
そうでないから、
先生もアドバイスをするのですが
素直に人の忠告を聞けない方が多いですし
私も何人も目撃してきました。
模範的なカード活用法
- 素早く表裏見せる
- しつこく見せない
- 嫌がったらすぐ片付ける
- 1日のうちに何度も細切れで見せる
- お母さんの声で見せる
- 見せる時間は数秒から30秒くらい
カードを上手に見せているお母さんは
しつこくないです。
『いや』と子どもが言ったら
『あっ、そう』とさっさと片付けます。
また、『いや』と言わせる前に
カード見せを終わらせます。
カードの位置付けを
脳に『なんだか見た事あるかも・・・』程度の
刺激を与えていると考えています。
オススメのカード教材
ほんの一例ですが
カード教材を紹介します。
*くもん式カード教材
とにかく、豊富なカード教材が揃っています。
なだんもリーズナブル
注意して欲しい事は
このカードに関しては
在庫切れになる事はないと思います。
大量のカードを買い揃えない事です。
カードをそのまま使わずに
絵の部分の左上の○の中に書かれている文字を消します。
絵の部分は絵だけで想像させて
裏の文字で認識させるためです。
*しちだ式カード教材
あまり公で売られていなく
教室の生徒用の感じが強く
値段も高いです。
何百枚と言うセットのカードは数万円を超えます。
お試しセットでどのようなカードの
種類があるかを確認して
使用できそうであれば使用する
安価な前出の『くもん式カード』で代用
または手作りができるのであれば
お母さんが子どもの能力に合わせて作るのもあり
*手作り用カード
しちだ式の白紙のカードです。
手作りカードにしたいとか
追加で情報カードを作りたい時に活躍します。
カードに関しては自宅にある
あらゆるもので代用できます。
どれくらいの大きさで
どれくらいの紙質かを確認するために購入するのがオススメです。
*石井式漢字カード
昔は石井式漢字カードあったのですが
内容はくもん式と似ています。
幼児はひらがなより漢字を覚えるのが得意と言う考えで
漢字の習得に長けているメソッドです。
しかし、現在は石井式漢字カードを
Amazonでは中々見る事ができません。
これはくもん式のカードで代用できるからです。
カード教材のコツは?
コツは
子どもが『いやだ!』と言うサインを
出す前に切り上げる事です。
この『いやだ!』のサインを確認してしまったら
見せ方をもっと工夫する必要があります。
カード教材は与える時に
子どもの態度で
効果があるのかないのかが
はっきりわかります。
くれぐれもしつこくしないでくださいね。 😀
カード教材は一番始めにも書きましたが
毒にもなるし、薬にもなります。
カード教材を間違った方法で見せたり
子どもに強制的に見せる事は
百害あって一利なしです。
簡単に与えられるものですが
ちゃんとルールを守って
子どもに与えて欲しいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事
幼児教育 情報カードの見せ方とコツ
↓ 子育て情報などのシェアをしているメルマガです♪
是非、ご登録くださいませ!
最近のコメント