幼児教育 子どもが積極的になるお母さんの思考法

私は子育てを経験して
かなり行動的な人間になったクチです。  

では、それまではそうではなかったのか?と言いますと
はい!そうです。
頭で考えるだけで
行動が伴わない人間でした。

今日は『子どもの疑問に答える』
をテーマに書いていきます。

今日のテーマは子育てというより
お母さんの思考を良い方向に
向かわせるものです。

母親の自己啓発だと思って読んでみてください。

育児書通りにいけば苦労はない


よく育児書で
子どもの疑問にはスルーしないで答えてあげてください。
この子どものとのキャッチボールが大切です。
なんて書いているものが多いですが・・・

こんな事
できれば苦労しないわけですよ。

かつての私もわかっているけれど
全くやれていない母親でした。

そもそも・・・
子どもの疑問に気持ちを添うことができないのです。

例えば
『ママ、鳥さん飛んでいる!』
『そうね!』


『ママ、お花綺麗にね。』
『本当だ!綺麗だね。』


子どもの疑問が当たり前過ぎて
寄り添えないのです。

大人の知識が邪魔をしています


では、なぜ子どもの気持ちに寄り添えないのでしょうか?
それは子どもの疑問が
当たり前すぎるからなんです。

例えば
『鳥が飛んでいる。』

大人の感覚だと当たり前です。
鳥なんだから空を飛べるわけです。

しかし、あなたは具体的に
なんで鳥が空を飛べるのか?説明できますか?

鳥と言っても
飛べる鳥と飛べない鳥がいます。

ニワトリは空を飛べません。
ダチョウも空を飛べません。
では、なんで飛べる鳥と飛べない鳥がいるのか?
説明できますか?

花に関してもその通り
なんでこの季節にこの花が咲くのか?
どうやって花が咲くのか?
来年はどうなるのか?
それはどうしてなのか?

説明できますか?

多分、専門家でない限りこの当たり前のことは
説明できないのです。

我々がわかっていることは
ほんの爪の先のことだけで
当たり前だと思っている事の
ほとんどを説明できないのです。

人生経験が長いから
理解しているつもりですが
実は何もわかっていない。

それを上手に説明しているのが
先日、ご紹介した絵本
『りんごかもしれない』なのです。

親は説明できなくてもよい・完璧でなくてよい

では、子どもの疑問にちゃんと答えられない親は
ダメなのかというと
そういう事ではないのです。

子どもの疑問は当たり前で
実は自分も何もわかっていないし
説明してあげられないと
理解するだけで良いのです。

このような考え方を身につけるだけで
子どもに対する受け答えが微妙に違ってきます。

そして、
自分でも考える癖をつけられるようになります。

鳥を例にあげたら

飛べない鳥もいるな〜〜
飛べない鳥って何?

空気抵抗が関係するのかな?
折り紙で実験してみよう。

こう言う考える癖を
親がつけることが大切なんです。

ポイントは
常に自分で考えて、調べる、実行する癖を
子どもに見せつけるのです。

そうなると
子どもは勝手に自分で調べるようになるし
何か実験するようになりますし
当然、積極的になんでもやりたがります。

さらには
母親自身が積極的な行動的な人間になれるのです。

自分でやってみない親が増殖中


生きていれば
あまり失敗をしないで過ごしたいですよね。

勿論、自分の子どもにも失敗はして欲しくないものです。

しかし、最近の親御さんは
これが度を超していて
散々、ネットで調べて情報を得るのはいいのですが

最後にはYahoo!知恵袋みたいな
不確かな、時にはネガティブ発言な情報を
信じておしまいってパターンが多いのです。

結局、よく考えてみたら
何も行動を起こしていないわけです。

また、人に聞くだけ聞いておいて
やってみましたか?と聞くと

『時間がないのでまだやっていません。』
『やらないといけないと思っているんですけれど・・・』
『調べたら、デメリットもありそうで・・・』

なんだかんだ言って
動いていないんです。

動かなければ
何も変わりませんし、変化もしませんし
良いか悪いかもわかりません。


行動に何も移さないお母さんをみている子どもは
当然、行動を起こさなくなります。

これは幼稚園や学校の役員もそうです。

よくママ友同士で
この役員が一番楽だとか
できればやらなくても済む方法とか
噂が流れますが

このような考えを持っていて
子どもだけは行動力があって、
積極的になって欲しいなんてありえません。

子どもはちゃんと見ています。

子どもは本来、好奇心の塊で
なんでもやってしまうし、
なんでもやりたいのです。

この好奇心をどんどん閉ざしているのが
我々大人なのです。

子どもを好奇心旺盛な
面白い賢い子どもにするには
まずは、親が変わることが一番近道なのかもしれません。

PS:最近の私の好奇心


タロットカードと五円玉です。

もう一つのブログで日常をアップしています。

子育て終わっているので
それほど刺激的な日々を送っているわけではないのに
毎日が楽しいのは
この思考のおかげです。

好奇心の五円玉とは・・・

息子の古い貯金箱を見つけたところから始まります。

五円玉だけの貯金箱発見!

長年保管のためにめっちゃ汚い!

お金が汚れているのはかわいそう!

五円玉を綺麗にしてあげたい!

Youtubeなどで検索

溶剤の発注

調べた結果をもとに洗浄開始

まだまだ作業途中で
これから過程をアップしていきますが

古い五円玉がどうなるか
期待でワクワクしております。
これだけで大人でも楽しく遊べます。

こういうのを
実は子どもとやって欲しいと思うのです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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