幼児教育 生後6ヶ月の子どもの様子と働きかけ

3-6ヶ月の赤ちゃんって、どんな感じでしょう?ミルク以外の他の食べ物で栄養を補う訓練が始まります。 今日は生後間もなくからの働きかけについて書きます。働きかけを成功させるポイントは『継続』です。  

生後6ヶ月頃の子どもの食事と行動について

ミルク以外の食べ物を与える時期

生後3ヶ月から6ヶ月頃になる子どもは
お母さんからもらった免疫力がなくなる頃と言われています。

季節が冬の場合は風邪をひくこともあります。
病院通いが多くなるのもこの時期です。
かかりつけの小児科医を決めておくことも大切です。

また、与えた食べ物によっては
アトピー性皮膚炎などアレルギー反応も出てくる子どももいます。
ミルク以外の食べ物を与える時は
少しずつ、少しずつ与えるのが原則です。

離乳食が始まったら
食事の内容(原材料)を記入しておくことをオススメします。

与えた食べ物を記録してしっかりと日誌を書いておくと
医師に相談する時に適切なアドバイスをもらえます。

どの子も通る道(夜泣き、人見知り、ものを掴む)

この頃の子どもは
なんだか日が沈むころに泣き始めたり
初めて会う人には人見知りして泣き出したり
手で何かを握ったりできるようになります。

常に泣いたり
泣き止まなかったりすると
やはり、子育てしている親としては
泣き止ませたい!と思うものです。

これがうまくいかないと
お母さんのストレスが溜まります。

ちょっとあやして泣き止まないのなら
ほっておいて、食事の支度を優先したり
他の家事を優先してもいいのです。

『家事を優先してもいい!』と
言われても気になって
なかなかできませんよね。

確かに泣き止まないと気になります。
自分の仕事に集中もできません。

でも、これも赤ちゃんの仕事です。
割り切って、子どもの機嫌にいつまでも付き合うことをやめてみませんか?

何度も言います。要注意、スマホ・タブレット



赤ちゃんの仕事の一つは泣く事です。
でも、できるなら泣き止んで笑顔になって欲しいですよね?

泣き止んでもらうための作戦として
最近よく使われるのがスマホ・タブレットです。

確かに便利で即効性があります。
私も見たことありますが・・・
すぐ泣き止みますね!びっくり!!


でも、私は子どもをあやす道具に
安易にスマホ・タブレットを使うのはNGだと思っています。

今時の親御さんはすぐにタブレットや
スマホで動画を見せたりゲームを与えて
子どもの気を逸らし、泣きやますように仕向けますが

以前にもスマホ脳の事を記事にしましたが
脳に及ぼす影響が心配です。

↓ ↓ ↓

幼児教育 スマホ脳が子どもの能力を阻害するかも・・・


赤ちゃんはこれから脳をどんどん成長させていかなければいけない時期です。
成熟している大人の脳への影響と
赤ちゃんの脳への影響はレベルが違うと思います。

まだ、わからないことが沢山ありますが・・・
疑わしい、心配のタネがあるのなら
なるべく使わない勇気も必要だと思います。

このスマホ・タブレットの影響については
多くの書籍が出版されています。

是非、お子さんの将来のために
手にとって読んでみることをお勧めします。

生後6ヶ月ってどんな行動する?


赤ちゃんは産まれた時から
手をグッと握っていますよね。

手を動かす事は様々な指令を脳に出すと言われています。
ですから、手を使うことは
子どもの脳にとても良いと言われています。

生後6ヶ月頃になると
タオルを持って『いないいないばぁ』ができたり、
色々な物をつかんだり、つまんだり
表情が出てくるのもこの頃で
歌を歌ってあげるとすごく喜びます。

5ヶ月頃からうつ伏せから両手を上げて万歳ができたり
そのうち、これがハイハイに変化して行きます。

朝できなかったことが
夕方できるようになったり・・・
周囲を驚かせることもしばしば・・

ビデオを撮るタイミングを逸して

「嗚呼、初寝返りの瞬間を動画におさめられなかった!」
なんて事もよく聞きます。

それだけ成長がすざましいのです。

生後6ヶ月!!どんな働きかけができる?

さて、子どもの能力を最大限に引き出したいと思っているあなたは
生後3ヶ月−6ヶ月でどのような事をしたら
能力を伸ばしてあげられるのかを考えていると思います。

そこで家庭で出来る知的教育や働きかけで
実際に私がやってきた事を書きます。

もちろん、働きかけの効果は個人差があります。
私と同じようにやる必要もなければ
強制するつもりもありません。

あくまでもご参考ということで確認してみてください。

生後間もなくからの働きかけ

・読み聞かせ
・童謡(日本語・英語)どちらも常に流れている状況を作る
・実際に歌を歌ってあげる
・常に話しかける(大人に話をするのと同じ感じで)

・視線を止めたら情報カードを見せる
・手足のマッサージ(五感を鍛える)
・外の空気を吸わせる(お散歩&日光浴)


なんとなく指差しができるようになったら
ちょっとカードを使って試してみましょう。

まずはカードを3枚用意してください。
子どもが気に入っているカードを
床に置いて見せましょう。



例えば、『パパ』『ママ』『子どもの名前』のカード3枚を見せます。
ゆっくり『ママ、ママ、ママはどれ?」と語りかけると

自分のカードを指差したり
手にとる仕草をしたり
実際手に取ることができるようになります。


これは実際、我が子に成功しています。
それも百発百中の正解率でした。


文字を理解しているかどうかは分かりませんが
生まれてから地道な働きかけをしていると
面白い光景を見ることができるのです。

積極的にやってほしい!乳幼児期の五感の刺激方法

五感を満遍なく刺激する事は
子育てにおいてはとても大切な働きかけです。

簡単にできそうなスキンシップをまとめてみました。

 

五感を刺激するスキンシップ

*耳からお母様の声や音楽
*手足をマッサージ
*カードで視覚的な刺激
*部屋の換気をこまめにする、または外に出たり、
 ベランダでお日様に当たるなど、嗅覚にも訴える働きかけをします。
*上記に加えていつもと違う形のお出かけをしてみる。(バス・電車)

今はコロナ禍で中々、子どもを連れて公共の乗り物に乗れないと思います。
それでも、お散歩は大切な五感を刺激する方法です。
工夫をしなければいけない時期ですが
できる範囲で安全にやってほしいものです。

そして、五感の記事も書いています。

↓ ↓ ↓

幼児教育で子どもの五感を満遍なく育てるコツ

働きかけを成功させる秘訣は・・

働きかけを成功させるコツは・・
子どもに見返りを求めず
淡々と続ける事が大切です。

言われた通りにやったのに
本ではこう書いているのに

子どもの成長は千差万別なので
思い通りにいかないものです。

そこは親の匙加減で
嫌がったらやめる!
欲したら続けてあげる!
常に工夫する!
そして、絶対にやめない!

働きかけを続けると
必ず、その子のちょうどが見つかります。

上手くいかないとか
うちの子には無理と思わないで
子育てを楽しみながら色々と試してみましょう。

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