幼児教育 読み聞かせに興味を示さない時の対処法

よく聞かれる質問に
0歳児の読み聞かせをする時に
読んであげたい絵本があまりないです。と言われます。

う〜ん、確かによく聞く声です。
お子さんの興味が別にあるんですよね。

今日は読み聞かせの有効なやり方について書いていきます。

読み聞かせが難しい年齢


読み聞かせというのは
0歳から半年くらいの子には難しいと感じる方が多いかもしれません。

だって、これくらいの子どもたちって
興味が別のところにあったり、じっとしていることってないですよね。

お母様が読んであげたいと思うような絵本も
対象年齢が3歳から4歳のものが多いと思います。

それはやはり、お母様が読んでいて調子が上がってくるというか
自分も楽しめるのはそれくらいの年齢の絵本だからです。

ですから、ちょっと2歳前のお子さんには
ある程度お話として確立している絵本は難しく感じるかもしれません。

読み聞かせの反応は個人差がある

お子様に与えた本が
ドンピシャで
読んでいる先から身を乗り出し
食い入るように絵本を見つめる

こんな思いを読み聞かせに期待しているかもしれませんが
実はそういうケースってあまりないです。

今、食い入るように絵本を楽しんでいるお子さんも
初めからそうだった子もいますが

大概の子は集中力が切れたり
興味がない場合が多く
お母様の思い描いている光景とはかなりギャップがある場合があります。

読み聞かせは素晴らしい働かきかけの1つ

しかし
どの育児書や教育関連の本を読んでも
読み聞かせは子育ての一番の教育としてうたっています。

確かに読み聞かせは素晴らしい働かきかけです。

だったら、やっぱりちゃんと聞いてほしいと思いますよね?

これには少しずつ
読み聞かせの魅惑の世界に
子どもを誘導しなければいけないのです。

さて、その方法はどんなことをしたらいいのでしょうか?

読み聞かせが難しい子のための本選び

まず、絵本選びですが
絵は原色使いのはっきりとした絵本
単純な絵がいいです。

特に小さい子たちの絵の見え方は
大人の目を通したものとは違います。

原色は一番先に目に飛び込みます。
ですから、原色使いの単純な絵で
文字も少なめがいいです。

子ども参加型絵本とは・・


子ども参加型とは
いないいないばあ絵本のように
ページをめくって結果がわかるような
または数が増えたり、減ったり
いわゆる仕掛け絵本のようなものです。

これだと自分がページをめくらないと
次の展開がわかりませんので
なんとかして次のページをめくろうとします。

時々、内容ではなく、めくるのが大好きになって
読み聞かせそっちのけで次々にめくる子がいます。

これではお母様の読みのペースも乱れ
最後まで読んであげられません。

でも、これはこれで大丈夫です。
手先を使って、ページをめくる事を学んでいるのです。

こんな時は
お話を読むではなく
子どものめくるスピードに合わせて
お母様が速攻でお話をしてあげるのが一番です。

イラっとして、叱らないようにお気をつけください。

言葉のリピート、擬音多用


言葉はリピートが多いものがベストです。

たくさんの絵本に触れていると
多くの絵本のお話に擬音が入っている事と
同じような文章が繰り返し出てきます。

擬音というのは
ワンワン、きゃんきゃん、ドンドンなど
物音の様子を表現したものです。

一般的に擬音というのは想像しにくい表現と言います。

しかし、この繰り返しの言葉は
なんとなくおまじないのように聞こえて
意味がわからなくても子ども受けはするのです。

まずは文章短く、擬音が入っている、繰り返しの多い絵本をお勧めします。

読み聞かせ対象年齢は無視していい

よく対象年齢が書いている絵本がありますが
これは無視していいと思っています。

なぜなら、月齢が決まっている絵本
特に0歳から1歳児対象の絵本の絵が
あまり選択肢がないように感じるからです。

だったら、物語として確立している絵本を読んであげたほうがいいと思うのです。
しかし、当然、文章が長くなるわけですから
内容の理解についていけずに
興味を示さなくなる可能性は大きいです。

私はこのような絵本は
絵を鑑賞するつもりで与えてほしいと思っているのです。

絵本は芸術の宝庫


ペイント作家の目からも
絵本というのはなんともコスパのいい美術書だと思うのです。

作品の内容に合わせて
様々な手法で描かれている絵を見ているだけでも
気分が良いものです。

また、よく海外の童話の絵はリアルで
怖いと言う人もいるのですが

様々な芸術作品を小さい頃から先入観なく見せておくのは
子どもたちのアイディアの引き出しにたくさん情報が入る事になりますので
ドンドン見せてあげてほしいと思います。

絵本選びのまとめ

まとめとして

0−1歳の導入時は
原色使い、
文字は少なく、
参加型

絵本の対象年齢は無視してOK

初めのうちは文字は少なめ、繰り返しの言葉が多いもの
擬音をたくさん使っているような絵本を選ぶ

海外民話、日本民話など
昔からのベストセラーも与えてみる。

その場合はなるべく、様々な手法で描かれている絵本を選び
喰わず嫌いにしない。

ページをドンドンめくったり
退屈そうだったり
集中しない場合は
物語を端折って、飽きない時間で読み聞かせをする。

いやはや
お母様はどこかの声優や俳優より大変です。

推薦図書リストについて


読み聞かせ期間はそんなに長い期間ではありません。

十分に働きかけをしている子どもならば就学前に
ドンドン自分で本を読んでいます。

ですから、お母様が読み聞かせをしてあげる期間は
せいぜい5−6年といったところです。

この時期になるべく多くのお話をしてあげることは
心の教育もしている事になります。

また、よく推薦図書と称して
何年生で読むべき本のリスト化されているものもありますが

どうですか?
ご自分が小学生の頃に
「これが推薦図書です。これを読んで読書感想文を書いてください。」と言われて
正直、読んでみたいとか、
読書感想文を書いてみたいと思った事はありますか?

自分で本が読めるようになったならば
このような
『推薦図書リスト』、
『小学4年生までに絶対に読んでおきたい◯冊』などは無視していいと思います。

なぜなら、十分に読み聞かせをしてきた子どもというのは
沢山のお話を聞いて、自分で読んで
すでに自分の好きな本と言うのはわかっているからです。

本来、読書というのは
まずは好きなものを好きなだけ読むものです。

例えば、
憧れの人、友人など自分が尊敬する人が
手に取っているものを読んでみたいと思うものです。

読書は楽しむためのものです。
強制であってはいけないと思いますね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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