幼児教育 夏休み、働きかけパターンを崩さない方法

夏休み真っ最中ですね。
夏休みこそ、子どもの能力を伸ばすチャンスだと先日ブログに書きました。

しかし、様々なイベントがあるので
折角、完成してきた働きかけパターンが崩れやすくなるのも事実です。

今日は様々な働きかけを疎外するイベントがあっても
いつもの通り働きかけをする方法と
働きかけが出来ない日が続いた後の
リカバリー方法をお伝えします。

幼児教育 夏休みこそ伸びるチャンス!

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この記事を書いている私は二人の子どものママです。
子どもと言っても、彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行なってきた幼児教育をまとめています。

夏休みいかがお過ごしですか?


お子様が夏休み真っ最中ですね。
梅雨も明けていきなり暑くなってきました。

子どもたちのイベントも色々と企画されていて目白押しって感じですね。

幼稚園や学校が普通にあったり
上の子が幼稚園に行っている間に下の子の働きかけをしている方々も
沢山いると思いますが

折角、ルーチン化していた働きかけが
ガタガタと崩れてしまう時期って夏休みなんです。

ご実家などの帰省や
旅行、
お泊まり保育
合宿
その他、いろいろなイベントに参加

ありますよね。

ここで働きかけを全くやらなくなったり
後回しにしてしまうと
すごく勿体無いと思うんです。

『働きかけ』は辞めちゃうと勿体無いですよ


お子様に色々な働きかけをして
知識の蓄積を頑張って
いよいよ本領発揮する・・・と言ったところで
働きかけをやめたり、長いことお休みするのは
勿体無い!実に勿体無いです。

確かに旅行や普段行けない所に行く事は
大切な夏休みの思い出ですから
これはこれで大変貴重な体験ですし
とっても重要です。

しかし、楽しいイベントの後に
普通の生活に戻れなくなるのは
実はお子さんではなく
お母様の方だとご存知ですか?

「いやいや、私はちゃんとやっていますよ!」
と言われている方も
ここは働きかけを見直して
マンネリ化していなかを確認した方がいいです。

子どもじゃなくてお母様が続けられない


続けた事を中断するとどうでもよくなってきます。

今まで続けていた読み聞かせや働きかけですが
いろいろなイベントで
お休みする日が多くなりますと

例えば夏休み明けになって
さあ、再スタートだ!始めるぞ!
気合いを入れ直すぞ!と思えなくなるものなのです。

これは子どもではなく
お母様のやる気の方がなくなるんです。

そもそも働きかけは
お母様が工夫してお子さんに仕向けるものなので
お母様主導です。

今までのルーチンを元に戻せる力は
お子様の方が順応性があります。

実はお母様の方が適応力がないのです。

働きかけをやめている人、お休みしている人は勿論ですが
続けているが、何となく惰性でやっている様な
そんな感じをお持ちの場合は
働きかけの見直しをしましょう。

子どもは環境にすぐ順応します

子どもはリカバー力がかなりありますから
どんな事が起きても
元の生活に戻るのも実は早いんです。

時々、遊び癖がついたとか、今までの習慣をやらなくなったとか
言いますが、
それはお子様のせいではなくお母様の方が
元の生活に戻れなくなってやる気を無くしているので
敏感なお子様が反応しているだけなんです。

生活パターンが
一時崩れたとしても
お母様がしっかりと元の生活に戻し
同じ様な働きかけをしていれば
数日で子どもの生活パターンは取り戻せます。

子どもが順応性があるという事はこういう事なんです。

お母様、バテバテですね


しかし、問題はお母様で
全てのイベントに付き合って
正直、生活もいつもと違うパターンになって
心底疲れてしまうんですね。

働きかけを再び頑張ろうと思っても
肝心のお子様も元に戻るのに最低でも数日かかりますから
そのことに対してイライラします。

ご自分の疲れも重なって
なんとなくやる気が出てこなくなったり
どうでもよくなったり
とにかく体を休めたいのに
子どもたちは一日中、家にいるし・・・

実はお母様の方がバテバテなんですね。

子どものルーチンを戻してあげましょう

何でも頑張ってやってきた事が
途中で頓挫してしまうと
子育てでなくても
やらなくなるものです。

趣味や自分の事は
諦めても辞めてもいいでしょうが
子どもの能力開発には責任があると思います。

何とかして子どものルーチンを戻してあげないといけません。

『働きかけ』はサクッと手短に


お母様の子育てにやる気が起きなかったり
毎日やっていた働きかけが出来なくなったら
子どもを責めてはいけません。

勿論、自分のことも責めてはいけません。

ここは働きかけの計画を立て直しましょう。

まず、働きかけの時間ですが
短くサクッと終わらせましょう。
ダラダラやってもしょうがないです。

狙い目は一番機嫌のいい時間帯


お子さんが一番機嫌のいい時間帯
何も特別な事が起こらない時間帯を働きかけの時間にします。

それは
朝一番のサクッと働きかけがオススメです。

なぜかと言うと
夏休みの日中ってイレギュラーな事が突然起こります。
ママ友からのお誘い
子どもの友達の突然の訪問
急にプールに行くことになったり
雨で中止になったり

ですから
突然のお誘いなどに対応するべく
朝一番の働きかけが一番効果があります。

朝一番に機嫌良くさせるのには
早寝させることです。

しっかりと睡眠をとらせて
読み聞かせもしっかりして夜は寝せます。

お母様もこの際一緒に寝てしまいましょう。
お子さんがお昼寝の習慣があるのなら
お母様も一緒のお昼寝しましょう。

お部屋は多少散らかっていても、平気平気
まず、身体を休めましょう。

『働きかけ』を見直してみましょう


私は以前から
働きかけというのは
サクッと短い時間で終わらせないと
子どもに負担がかかります。と言っています。

普段、働きかけを短い時間、細切れ時間を利用して
行なっているご家庭は
例え夏休みになってイベントが多くなったりしても

働きかけをお休みする日はないのです。

それが崩れてくるという事は
やはり、働きかけをやりすぎている傾向がありますから
注意をしましょう。

つまり、旅行に行っても
海やプール、
おじいちゃん、おばあちゃんのところにお泊まりしても
基本は何も変わらず働きかけができるはずなんです。

ですから
今まで働きかけをやっていて
夏休みになったらグズグズになってしまったと言われているお母様は
ご自分の働きかけを再確認した方がいいと思います。

効率が悪くないか?
時間を使いすぎていないか?
子どもが嫌がっていないか?

『働きかけ』は続けないと効果は半減する

働きかけは続けないと意味ないです。

長い人生の中のたった5−6年のことです。
1日にしたら数分から可能です。

しかし、この効果はなかなか実感として湧きにくいものです。
これから、
小学校入学して
中学受験、高校受験をする様な年頃になってから本領を発揮します。

本人のやる気が出てきても
この能力が中途半端だと
色んなことに断念しなければいけなくなるかもしれません。

しかし、しっかりとした能力を備えていれば
いざという時
踏ん張りが効いて、
どんどん自分の未来を切り開いていける子は

幼児期に
働きかけでたくさんの知識を無意識に吸収して来た子どもだと思います。

自分のやりたい事が出てきた時に
能力を100%発揮できて
自分で自分の道を切り開いていけるのは
しっかりと底力が備わっている子どもたちだと思います。

私は
貴重な数年を
しっかり子育てに当てて欲しいといつも思っています。

まだまだ暑い日が続きますが
頑張っていきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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