幼児教育 幼児英語 子どもの耳は半端なく優れている話

今日は子どもの耳が半端なくすごい事という事を
英語学習を通して書いていきます。

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この記事を書いている私は二人の子どものママです。
子どもと言っても、彼らはすでに社会人で医師として働いています。
このブログは私が子どもたちに行なってきた幼児教育をまとめています。

私の英語のレベルは子ども以下

私は今でこそ
英語を毎日勉強していて
海外旅行や日常会話などのやりとりはある程度は
伝えることができる様になりましたが

子どもたちが小さい頃は全く英語を話せないし
わからなかった人でした。

なんせ英語を勉強し始めたのが2011年からですから
子どもたちは大学生、高校生になっていまして
私よりはるか上のレベルの英語を勉強していたワケです。

親が英語ができなくても英語の働きかけはできる


英語を教えてあげられなかった私でも
できる事はありました。

それは英語のビデオや音楽を見せたり聞かせたりする事です。
当時はわざわざ英語ができないのに
個人輸入までして
機関車トーマスのビデオなどを取り寄せていました。

巷で有名なのはディズニーの英語システムですよね。
これは昔も今も幼児英語の定番として君臨している
高額教材ですね。

先日、公文式教室の見学に行ってきましたが
英語教材の充実度は25年前に比べて格段の進歩を遂げています。

これから益々、英語は必要ですし
話せて、理解できて当たり前の時代に突入しているワケです。

英語の4スキルで一番大切なのは?



英語には習得しなければいけない4スキルがあります。

それは

Reading
Listening
Speaking
Writing

どれも非常に重要なスキルですので
満遍なくやるのが一番いいのでしょうが

この中で幼児期に習得または訓練しておくと
その後の成長過程で英語が必要のなった時に
非常に有利に働くスキルがあります。

それがListeningなんです。

リスニングが一番大切


大人の英語の悩みの中でも
まず、話せないがあげられますが
話す前に相手の言っていることが聞き取れないので
会話が成り立たない事が原因なのです。

Skypeレッスンにおいても
日本人生徒の特に初心者は
聞き取れないのに聞き取れたふりをする事が多いのです。

実はこの聞き取れたふり、話を合わせたふりは
大半のTeacherはお見通しです。

要するに
話せない原因は
相手の言っている事がわからない、
聞き取れないからなのです。

ですから、4スキルのうちに子どもが一番習得しておく方がいいスキルを
1つあげるのならListeningなのです。

耳が鍛えられれば発音もバッチリ


Listeningを小さい頃から鍛えておくと
発音も良くなります。

それは幼児というのはもともと耳が抜群にいいわけで
日本語でも周りの人間の話し言葉やテレビの音など
ありとあらゆる音源を耳に叩き込み
言葉を発する様になるわけです。

英語も同じで日本語と同じ様に聞かせていると
潜在意識の中に自然な形で英語の音声が蓄積されていき
いざ、発音する時も
自分の耳に残っている発音をすぐに活用する事が
出来るくらいの能力を持っているのです。

発音も幼児期のうちにやるといいと言われているのは
英語のListeningが自然な形で耳に入ってくる要素を持っているので
当然、発音も容易に出来るという事なのです。

大人になってからだと
私の様にちょっと気を抜くと
Teacherに注意を受けてしまう様に
なかなか定着が難しいのです。

その点では
現代の子どもたちは非常に英語を容易に習得しやすい環境にあると思います。
本当に羨ましい限りです。

子どもが耳が抜群にいい証拠

ちょっと英語とは話が懸け離れるのですが
子どもの耳が抜群にいいと思ったある出来事がありました。

上の子が1年生の時に
学校の保健室から呼び出しがありました。

担任の先生が言うには
うちの子の発音がおかしいと言う事で
保健の先生がお話しがあると言う事でした。

私は自分の子どもが日本語の発音で何か言われるなんて
思っても見なく、半信半疑で先生のお話を聞きました。

実は上の子は下の子が生まれた辺りから
指しゃぶりがやめられずにいました。

当然、1年生の時には指しゃぶりなどしていなかったんですが
その3歳の時の指しゃぶりが原因で
『開口』と言って、前の上の歯と下の歯が合わさらなくなっていたのです。

当然、前歯でハムの様な薄いものは噛めません。
私はそれを深刻に考えていなかったのです。

器用な子どもの舌の運び


よくよく、子どもの口元を観察していると
話をする時は口の至る所から空気が漏れるわけです。

しかし、耳の良い、小さい子は
自分の発音と他の子の発音が違うとわかり
舌をうまく使って音が漏れる部分に舌を当てて
正しいの日本語を発音していたのです。

ですから、私は自分の子どもが舌をぐるぐる口の中で動かして
空気の漏れる部分を塞ぎながら
言葉を話していたなんて全く気付きませんでした。

保健の先生は
お話をする時の舌の動きが気になって連絡をくださいました。

その後、大学病院で検査をして
我が子の歯科矯正が始まったのです。

このことからわかる様に
子どもの耳はすごい能力があるのです。

自分の発音の違いを瞬時で理解して
瞬時で自力で矯正していたのです。

この時期の子どもが英語の発音を正しく、苦なく出来るのは
この様に小さい時に備わっている耳の能力があるからなんです。

どの様に耳を鍛えるか?

もう、これは常に音源を聞かせることです。
英語の歌、童謡
ビデオなどで内容がわからなくても
とにかく音源を聞かせることです。

耳を鍛える事が
Listeningの向上につながり
Listeningができれば
相手の話している事が理解できる様になり
歌も歌ってみたくなります。

相手の話している事が理解できる様になれば
自分の意見も言わなければいけなくなるわけで
そこで初めて「話さないといけない!」となり
Speakingにも繋がってきます。

発音に関しても
Listening能力が優れていて
尚且つ幼児期に定着しているのであれば
正しい発音というのは耳で選別できる様になっています。

ですから、
本人の訓練次第で正しい発音をマスターしやすくなります。

少なくとも何十年も英語を勉強していなくて
中年になってから再び勉強を初めた私よりは
はるかに楽に発音をマスターできるはずです。

幼児期の英語の基本はListening一番大切だと私は思っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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