幼児教育 親の読書習慣は子どもに影響する!

幼児教育で読み聞かせは欠かせない家庭教育です。しかし、最近発表された調査で『読書』が大変な事になっております。

文化庁の国勢調査結果が発表されました。

平成30年度「国語に関する世論調査」

その中で日本人の読書量についての項目に
目が釘付けになりました。

1ヶ月でどれだけ本を読みますか?

平成30年度「国語に関する世論調査」の結果

以下は読書の部分の問いに対する回答です。

『1か月間でどれくらい本を読みますか?』

読まない:47.3%
1,2冊:37.6%
3,4冊:8.6%
5,6冊:3.2%
7冊以上:3.2%
わからない:0.2%

この数字を見ると
読書離れが進んでいるのは本当の様です。

今回の調査と
平成25年と20年の調査結果も出ていましたが
この数字に関しては
ほぼ変わっていない、改善されていない事は事実ですね。

それにしても
5割くらいの人がほとんど本を読んでいないし
1,2冊を含めると
8割は読書習慣がないという事には
少々驚いております。

人が最も読書すべき時期はいつ?


さらに調査で次の問いの回答は・・・


『人が最も読書すべき時期はいつ頃だと考えるか』

9歳以下:18.8%
10歳代:40.7%
20歳代:8.7%
30歳代:2.1%
40歳代:1.0%
50歳代:1.3%
60歳代:1.5%
年齢に関係なくいつでも:21.8%
特にそういう時期はない:3.3%
分からない:0.9%

年齢を重ねるほど『読書すべき』から遠のきますが
これは単純に仕事が忙しくなって
読書より大切な事があると
考える人が多いのかもしれません。

しかし、年齢と共に
読書しなくてもいいような雰囲気は
本当にそうなのかな?と
疑問に思っています。

個人的には
『年齢に関係なくいつでも』の数字が
50%以上は欲しいと思っています。

そして、やはり10歳代が40.7%と一番高い数字ですが
読書習慣をつけるのには
9歳以下がベストだと思っています。

読書習慣がない人が読書を習慣にする方法

調査データから
あなたも月に5-6冊読めば、読書を習慣化している
上位5%に入れます。

この5%に入るのに
習慣化されていない人には
中々しんどいと思います。

読書を習慣化するには
ちょっとした工夫も必要です。

例えば、同じジャンルの本や
好きな作家さんの本をまずは読んでみるのも有効です。

読書のスピードが上がるからくり


同じ作家の本を集中して
何冊も読んでいくと
作家の文体の特徴がなんとなくわかってきて
読むスピードが上がってきます。

また、同じジャンルの本を集中して読むと
読むスピードが上がってきます。

例えば、私は幼児教育関係や心理学の本を読む事が多いのですが
何冊も同じジャンルの本を読んでいると
内容が似ている部分も出てきます。

その『似ている部分』は
読み手の知識として蓄積される部分なので
読むスピードが上がるという事なのです。

読むスピードが上がり
どんどん本が読めるようになると
読書が楽しくなり習慣化しやすいのです。

一度に複数冊の本を読んでみる


また、通勤の行きと帰りに違う本を読む
リビング、寝室で読む本を変えるなど

一度に複数冊の本を読み始めると
気分転換にもなって

読書を習慣化する事が容易になります。

自分の読書スタイルを求めて
工夫をしてみるのも大切なんですね。

仕事で忙しい人でも
通勤時間、休み時間などをうまく利用すると
1日30分から1時間の読書時間を捻出できます。

ですから
月に5、6冊の読書は簡単に作れるのです。

読書に慣れてくると
ほんの数分の細切れ時間でも
ある程度のページ数は読む事ができる様になります。

親の背中を見て、子どもの読書習慣は育つ


今はちょっと調べたり、検索すれば
いくらでも情報が入ってきます。

TVだけの情報でも別に困らないのも事実です。

昨今は
読書離れが進んでいると言われています。

これは実に不名誉な事だと思います。

しかし、みんながやらない読書を
あえて、やる事に大きな価値があります。

読解力、文章力は
社会人になってから強力な武器になります。

しかし、これらの技能は
簡単に習得できるものではありません。

こどもの頃から
読み聞かせや読書でたくさんの文章に触れさせて
アウトプットで絵日記を書くなどする事で
読解力、文章力を自然に身につける習慣を
根気よくする事が

将来、すごく役立つ事を考えて欲しいのです。

家庭では子どもが
すぐ本を手に取る事ができる環境、
読み聞かせをしてもらえる環境を
是非、作って欲しいのです。

そして、親御さんも
読書を楽しむ姿を見せてあげる事が
子どもに読書習慣をつける1番の方法だと思います。

最後に・・・



読書の秋になって参りました。

調査結果を見ると
残念ながら・・・
『読書の秋』は死後になりつつあるかもしれません。

私も以前は
自分の専門以外の本はあまり読まなかった人間です。

だって、ちょっとパソコンで検索すれば
いくらでも情報が出てくるから
楽チンです!

しかし、年間100冊ほどの読書をするようになって
気付いたことは・・・

簡単に入手できる情報は
自分の血肉になりません。

右から左へと流される情報は
知識として全く頭に留まりません。

その点、読書は自らの意志で本を購入して
情報を入手しようとしています。

ですから、簡単に検索して入手した知識より
自分の知識として記憶に残りやすいのです。

そう言った意味では
かなりコスパが良く、リターンの大きい
自分への投資だと思います。

是非、お子さんに読み聞かせをするだけでなく
親御さんも読書をしている姿を
子どもに見せてあげて
親子共々トップ5%になって欲しいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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