可愛いクマちゃんを描く友人がいるので
彼女にちょっと幼児の教材の作成をお願いしました。
最近の幼児向け教材について思うところありましたので
書いていきたいと思います。
Contents
ご質問ありがとうございます
現在、自分の子育てを参考にして
幼児向けの教材を作っています。
最近、色々と子育てのご相談なんかをいただくようになりました。
『どのように子育てされたんですか?』などと
私の経験などを聞かれたりすると
なんだか嬉しいですね。
自分の子育て経験を聞きたいと言われるのであれば
惜しみなくシェアしたいと思っているところです。
我が子で実証済み 働きかけ教材
このブログでは
過去の育児日誌を確認したり保管してある当時の
子どもたちの絵日記やお製作の作品などベースに
ブログでシェアしているのですが・・・
実際、効果があったと思われるカード学習があります。
その記録を日誌に記録しています。
これは我が子たちで実証済みなわけです。
特に就学前6歳までは
家庭での働きかけが重要ですから・・・
ですから、やってみてほしい働きかけとか色々あります。
結構、色々な書籍を読んで勉強もしていました。
そして、子どもに合わせて
働きかけの試行錯誤半端ないです。
自分で作れる教材は子どもの能力に合わせて
作っていました。
ですから
結構、自信を持ってオススメできる内容あります。
誰でも作れる手作り教材作成中
私はペイント作家でしたので
手作り(裁縫は除く)する事は苦ではなかったです。
その中でこれは効果があった
子どもが喜んで遊んだ。などのノウハウを持っています。
是非ともご相談いただいた方に
なんらかの形で教えて差し上げたいと思っています。
でも、私がやったこの方法で
手作りしてみてくださいって言うのは簡単ですが
同じようにやるのってちょっと大変です。
今は忙しいお母様も沢山いますから
そんな教材を手作りする暇があったら
お子さんんとのスキンシップも大切にしてほしいとも思っています。
ですから、厚紙とのりとハサミで
簡単に作れる教材を作成中です。
手作り教材も中々いいです
本当は教材は手作りしてほしいと
以前から思っていました。
勿論、全部でなくてもいいのですが
お母様が教材を手作りする事で
そのカードやパズルに愛着が湧きます。
ですから、なんとか子どもに遊んでもらいたいと
働きかけを工夫するんです。
私は一見、このように時間の無駄なような作業が
非常に大切だと思っているんです。
勿論、お仕事をお持ちのお母様もいますから
中々時間的な余裕はないかもしれませんが
心がけていただくだけでも
子育てに大きな差が生まれます。
教材のイラストを友人に依頼
そこで昔の手作り教材を再現しつつ
考え方の基本はシンプルで
子ども本人が考える教材にしたいのですが
定着させるのに時間がかかるようなものは
細分化してレベルわけしました。
このレベルわけで
難しい内容のものでも段階を踏んで自然に習得できるようになります。
最初のステップ教材は
友人に頼んだクマちゃんがナビゲートする形にしてみました。
子どものために良いと思って作った教材も
実はちょっとレベルが高くって
教える事や習得する、遊び方を理解する事に
時間がかかるのでは勿体ないです。
噛み砕いて更に低年齢の子でも
導入できるように
ステップ数を増やす事によって
お母様もイライラしなくなるというメリットもあります。
どんな感じに仕上がるのかとても楽しみです。
そのうち絵本もオリジナルで作って
音声配信もしていきたいですね。
最近の知育教材に思う事
最近の幼児教育の教材は
子どもの注目を浴びるように作られています。
必ずマスコットキャラクターがいて
注目するように
様々なカラーを配置しています。
そして、そのキャラクターがナビゲーターにしている感じです。
動画的、アプリ的には視覚的にとても子どもの気を引きます。
タッチで簡単に次の画面に移動しますし
指でちょっと触るだけで
すごいスピードで情報が出てきます。
しかし、このキャラクターを除いたり、なくした状態で
小学受験用の白黒のプリントと鉛筆を渡すと
いきなりハードルが高くなり
問題が解けなくなる子がいます。
たとえ、問われている内容が同じでもです。
簡単だと言ってさっきまで解けた問題なのに
いきなり、わからなくなる子がいます。
この様子をみちゃうと
お母様の顔がみるみる怖くなっていきます。
『なんで?こんな問題できないの?』
『いつもやっている問題と同じじゃないの?』
こんな声が聞こえてきそうです。
でも、これは仕方ない事です。
子どもの経験が対応できていないのです。
そして、一番の解けない原因は
パターンを暗記しているだけだからです。
特にタブレット学習だけしかしていない子は
このような様子が見受けられます。
アプリ学習と紙媒体学習の違い
では、このタブレットなので学習だけをしている子に
受験用の白黒のシンプルなプリントを渡して作業させると
一体、どのような状況が生まれているのでしょう?
まず、
口頭で質問した事を理解して
正しいところにマルやバツを鉛筆で書くところでつまずきます。
つまり
- 自分で推測する事
- 集中して人の話を聞く事
- 指示に従う事
- 手を使って確実に作業をしていく事
これらの体験が不足しているので
出題のパターンで
解ける問題と解けない問題が出てくるのです。
ですから
学習した事を定着させる事
臨機応変に対処できる子どもに育てたいのであれば
圧倒的に原始的な紙媒体で
手先を動かして働きかけをした方が
脳がより活性化するという事です。
確かにプリントをやったら紙ばかり増えますし
効率が悪いように思えます。
何より面倒です。
しかしタブレットばかりに子守をさせるのは
様々な研究で言われている悪影響も検討した上で
利用してほしいと思います。
実際、子育てにおいては
一見アナログ的で無駄に思えるような作業が大変重要です。
子育ては手間暇かけるもの
タブレットに子守させる弊害を
何度か取り上げましたが
子どもを育てる事は
今も昔もあまり変わらない原始的な働きかけが一番効果的だと考えます。
そもそも信頼関係を築くのにスキンシップなしでは無理なわけです。
無駄な事、ちょっと面倒くさい事ほど
子どもの才能を開花させる秘訣だと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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